堂々巡りの営業会議

新しく創出してもらった部署で努力するうちに、特進した私は幹部会議に出席できるようになった。
営業関係の幹部が30人ほど集まってくる定例会議で、予算調整に次のような会話が繰り広げられるのだった。

部長「おまえの課はなんぼ行く?」
課長「予算の80%です」
部長「残りはどうするの?」
課長「新規でなんとかやります。」
部長「じゃあ翌月がんばってくれ」

しかし、翌月になるとまた同じ事も堂々巡りが起こるのだ。

部長「どうするつもりだ?」
課長「新規をやります。」
部長「先月も新規やるって言ったじゃないか!」
課長「急ぎの仕事が入って・・・。」

来る月も来る月も同じやり取りが行われ、半年程したらバカじゃないか?と本当に思った。そもそも、忙しいのだったら増員が必要、急ぎの仕事が入るなら、工程管理を見直すべき。でも対策が全くできていない実態が放置され続けていた。これでいいはずはない。なんとか改善したい。方法を探すが見当たらず、私は毎日悩み続けた。
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