【webデザイン】複数ページの共通パーツの管理
webサイトをデザインしていく際、複数ページに共通の要素が含まれることが多々あります。
グローバルメニューやフッター、お問合わせボタンのバナーなどがその例です。
そのような共通部分が、はじめの段階から修正が入り、変わっていくことなどは日常茶飯事ですが、
全てのページをひとつ1つ修正していくのは時間もかかるし、ミスの元ともなります。
特に、チームで制作している場合など混乱を招くことになりかねません。
そんな時は最新の共通部分を常に共有できるルール決めが必要です。
Illustratorなら「配置」。Photoshopなら「リンクの配置」をうまく使って解決する方法があります。
共通要素のフォルダを作り、各パーツごとにデータを作成します。
そしてそれを親として、そのパーツが使われているページに「配置」します。
修正がかかった時は、親となっているデータのみ変更・保存するだけで、
他のページは自動で更新されます。
これでページによって内容がバラバラ…という問題は避けられますね。
コーダーにデータを渡す時も、スムーズです。
少しでもムダを無くし、正確なデータを管理できるようルールのブラッシュアップは
いつも意識していたいものです。
西上